Eudoraの不具合

これは情けない

Macのメールソフトには、昔からEudoraを使っている。
OSXにはAppleMailが標準添付されているのだが、
今までのデータを変換するのが面倒、
フィルタをかなり沢山使って振り分けていて、一から作り直すのも面倒、
既に操作に慣れているので一から覚えるのが面倒、
(要するに全部面倒)
と言うことで、わざわざ有料ソフトを使っている。
昔のMacではユーザーが多かったEudoraだが、未だに使っている人は少ない。
古くからのMacユーザーに「Eudoraを使っている」というと、
「あー懐かしい、昔使っていた」と返ってくることの、何と多いことか。


現在のEudoraの日本語版発売元は、今話題のライブドア
このライブドア、何でもかんでも買収して、その後のフォローがない事でも悪名が高い。
買収されてサポートが悪くなった例はあっても、良くなった例はない、とまで言われている。
さてEudora、先日マイナーアップデイトがあった。(6J Jr4→Jr5)
http://eudora.livedoor.com/update6/
アップデイトがあれば当然導入する。私も入れてみた。
普通、マイナーアップデイトというのは、小さな不具合の修正が多い。
つまり、「よくなる」方向への変化があるはずだ。
その変化は、アップデイトページの一覧に書いてある。
が、ここに書いてない変化があった。
それが、上に載っているスクリーンショットである。


メール送受信のプログレスバーが、枠の外にはみ出している。
こんなことは以前なかった。今回のアップデイトでいきなり起こった。
これは恥ずかしい。一目瞭然のバグである。
まるで初心者が作ったフリーソフトのようだ。とても商用ソフトとは思えない。
ソフトを公開する前に、どうして気付かなかったのか?
早く直して欲しい。


ちなみにEudora日本語版のアップデイトは、
英語版のそれとは全く別なタイミングで行われている。
(英語版と比べてかなり遅れている)
だから、元の英語版開発元ではなく、
日本語版開発元のライブドアがなにやらやらかした、と思ってしまうのだ。
もし英語版で起きていたとしても、日本語版を公開する前に気付かなかったのか?