ローラ・ニーロ、紙ジャケCD発売

ローラ・ニーロ | ソニーミュージック オフィシャルサイト
個人的に、女性シンガー・ソングライターの最高峰といえば、
これはもう、ローラ・ニーロである。
"New York Tendaberry"を最初に聴いた時の衝撃は、未だに忘れられない。
殆ど弾き語り状態に最小限のバックを付けただけの、自由で、感情の赴くままの、赤裸々な歌唱。
圧倒された。


1994年の来日公演を見ることが出来たのは、
それが最後の来日になったことを考えれば、幸運だったと言えるだろう。
自身のピアノと、女性コーラス3人のみのシンプルな編成。
長い時を過ぎて、本人の容姿はママキャス似になっていたが、
かつてと全く変わらない歌声に感動した。
アンコールで歌った"Walk on by"は未だに忘れない。



数年前にでたリマスター盤を買い逃していた私としては、
今回の紙ジャケリマスター盤は全買いだ。
何故か出ない4thや6th以降も、出たら全部買ってしまうだろう。私にとってはそれだけ価値のある歌手なのだ。