サントラCD「24時間テレビ 愛は地球を救う」入手

Love Saves The Earth 愛は地球を救う (紙ジャケット仕様)

Love Saves The Earth 愛は地球を救う (紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: 大野雄二,大野雄二&ユー・アンド・エクスプロージョン・バンド
  • 出版社/メーカー: BRIDGE-INC.
  • 発売日: 2018/11/01
  • メディア: CD
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先週末に購入以来、ヘビーローテーション状態である。
チャリティ番組への是非はあれど、このタイトル曲の圧倒的魅力は否定できない。
エンディングのキメ部分が、CM前のアタック音として使われていた。

71年生まれの私の、この手のサウンドの原体験はこの曲だ。
メロディ部の2拍3連のリズムが、「アメリカ横断ウルトラクイズ」のテーマ曲とダブる。
本当はメーナード・ファーガソンの「スタートレックのテーマ」なのだが、
私は、どちらも「70年代日本テレビの音」として体験している。


幼少期の私は、民放の中でも日本テレビは格上のように思っていた。
今思うとそれは、「木曜スペシャル」の存在が大きかった様に思う。
そこでは、「アメリカ横断ウルトラクイズ」のような凄い番組を放送している。
それと共に、木曜7時半に「木曜スペシャル」へとチャンネルを回すと見てしまう、
その前の時間にやっていたドキュメンタリー番組「驚異の世界」の印象が強烈だったのだ。

恐ろしい映像過ぎて、番組自体をちゃんと見たことは一度もなかったが、
なんだか子供には入れない、大人の世界だと思った。
そしてそんなハイブロウな番組を放送している日本テレビは凄い、と思ったのだろう。


24時間テレビ自体も、今となってはどの局でもやるような企画になってしまったが、
1978年には、それまでにない、もの凄くスペシャル感溢れた画期的な番組であった。


要するに、
「新ルパン・24時間テレビ・ズームイン朝」
が、「大野雄二の曲=70年代日テレの音」という図式で
私の中で勝手に結びついた、と言えるのかも知れない。
個人的体験によるもので、普遍性はないと思うのですいません。