2016年6月25日 rhythm salad vol.13「あまい囁き〜 語りの入る曲大全」無事終了しました

新宿BAR GARDENで行われたDJイベント、終了しました。
来て下さった皆様、有難うございます。
以下、私のセットリストです。


01.DIATONE SOUND       ポール湯川、シンガーズスリー、ジュリー・ソレーヌ、朝紘太郎
02.水虫の唄           カメ&アンコー
03.桜三月散歩道          井上陽水
04.ネェ、君、君          橋幸夫
05.港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ 桜田淳子
06.もし君が……            草刈正雄
07.夏祭り鮮やかに film ver.      中山うり
08.セピアカラー          一世風靡セピア
09.スキ キライ キライ 大スキ      petit milady
10.ラブ・コレクション         水島裕
11.小さじ一杯の勇気          堀江由衣
12.亜美のGuilty Night!         亜美


BtoB
13.福耳の子供            空手バカボン
14.あまい囁き            アラン・ドロン、ダリダ
15.行くぞ大洋            三鷹淳とチャッピーズ


01の「DIATONE SOUND」は、オーディオのダイアトーン(三菱)の4chステレオ試聴用レコードに収録されていた。
OTTO(三洋)の4chステレオ試聴レコードを100円で買ったら、間違ってダイアトーンのレコードが入っていた。
なので詳しい情報が判らない。非常にグルービーでカッコイイナンバー。
本当はこういったジャケットらしい。
https://twitter.com/nakareco2/status/630993945481211904/
02はフォーク・クルセダーズが「ズートルビー」という変名で出した曲のカバー。
カメ&アンコーは、当時のニッポン放送局アナの亀渕昭信氏と斉藤安弘氏。
D
03は井上陽水のミリオンセラーアルバム「氷の世界」収録曲。
赤塚不二夫氏のブレーンとしても有名な漫画家長谷邦夫氏の作詞。
赤塚不二夫編集の雑誌「まんがNo.1」に別ver.が収録されているそうだが、私はまだ聴いていない。
井上氏のあの独特の喋りが100万人に届けられた記念すべき曲。

04はシングル「雨の中の二人」のB面。エレキのテケテケがカッコイイリズム歌謡。
橋幸夫の「ネェ、君、君?」の言い方に何とも言えない味がある。
D
05はライブ盤「リサイタル2 ビバ! セブンティーン」収録。CD-4形式の4chレコードである。
途中から、客をいじったり、秋田弁にしたりと桜田淳子ワールド全開の奔放なカバーとなっている。
06は草刈正雄「ファースト」より。ロマンチックな語りの曲。
07は中山うりの名曲。声がすばらしい。
D
08は一世風靡セピア1stアルバムB面1曲目の、世間へ訴えかけるような曲。
「Don't forget!」の叫びが心に響く。
D
09からアニメコーナー。
petit miladyによるツンデレソング。
「減らず口」「そんな口ありませーん」のやり取りが面白い。

10は'80年代のアイドル声優として水島裕
昨今の「声優レアグルーブ」の動きが主に'90年代以降を取り上げているので、
'80年代にもいい曲があったということで取り上げてみた。
数年前のスラップスティックのコンサートでもゲスト出演してこの曲を熱唱していた。
ついでに間奏の「恥ずかしい台詞」(本人談)を野島昭生氏に言わせていた。
歌詞をよく聴くと、「俺の身体はお前を忘れられないんだあ」と言っているというすごい曲。
11は堀江由衣2ndアルバム「黒猫と月気球をめぐる冒険」ラスト曲。
「今度ママに料理でも教えてもらおう!肉じゃががいいかなー」
「できたてのマーマレードでおいしい紅茶どう?」
なんて語っているが、実際の堀江由衣は料理全く出来ないので有名。
http://www.tudou.com/programs/view/yT0ERRbR7J0
12はくりいむレモン最大のスター「亜美」が歌う、お兄ちゃんへのラブソング。
「お兄ちゃん、亜美は、あの夜を忘れません」と言われても。
イントロが山下達郎「Big Waveのテーマ」とリズムパターンが似ている気がして、頭の中をグルグル回っている。
当時なぜか、朝っぱらからテレ東「歌う天気予報」で流れた模様。最後の喘ぎ声部分までは行き着かなかったらしい。
D
13は空手バカボンの名曲。
パシャパシャしたリズムボックスと芯のないエレキギターの音が素晴らしい。
大槻ケンヂの声が実に若い。これももう30年以上前の録音なのだなあ。

当時のライブ映像があった。動く空バカ初めて見た。すげえ。

14はイベントタイトル曲。
この曲は元々イタリアの曲で、色々な言語のカバーが生まれた。
これはアラン・ドロンとダリダによるフランス語版。

15はいつものクロージング曲。
途中に「フレーフレー」とみんなで大声で語る場所があるので選曲。


どうも有難うございました。
次回は「B面特集」を予定しています。