メガネっ娘記事、日刊ゲンダイにあらわる

メガネっ娘in日刊ゲンダイ

自民党と巨人と長嶋茂雄が大嫌いな事で名高い日刊ゲンダイ
11/8の第5面「話題の焦点」というコラムに、
「芸能界もAV界も街中も…なぜ今メガネっ娘がウケるのか?」
という記事が載っていた。


記事によると、
口火を切ったのは「ごくせん」の仲間由紀恵
この大ヒットでメガネっ娘のステータスアップに貢献。
それ以降タレントがメガネっ娘市場に次々に参入。
真鍋かおりがブログの女王になったのも、眼鏡姿を載せた為。
女性向けのお洒落な眼鏡が増え、暗いイメージが払拭されたこともブームを後押ししている。
機を見るに敏なAV界でもブームに便乗。
天海麗という人気AV嬢が全編眼鏡の作品を売り出したら、
3万本の大ヒットだそうだ。


お茶の水女子大教授の土屋賢二教授のコメントによると、
メガネっ娘ブームは女性に"女らしさ"を求める世の男性の歪んだ願望の現れ」
だそうだ。
メガネっ娘好きは、別に知的な女性を好んでいません。
 むしろ、能力のある女性を評価出来ず、反発する傾向が強い。
 まるでスイカに塩を振ると甘みが増すように、
 カワイイ女性に女らしさの対極にあるメガネをかぶせ、
 より女らしさを強調させて楽しんでいるに過ぎないのです。
 女性の社会進出で崩壊へ向かう男社会の"断末魔の叫び"にも聞こえます」
という。
「かるくヤバイ?」
と、「現代社会に警鈴を発する」いつものゲンダイ風結語で記事を締めている。


AV界の動向を載せるところといい、何が何でも社会批判に結びつける所といい、
典型的な日刊ゲンダイ的記事ではある。
ただ「メガネっ娘はメガネにコンプレックスを持っている所がいい」と言われていた頃もあり、
完全に的はずれなわけでもない。
日刊ゲンダイに取り上げられるほど、「メガネっ娘」が一般化したか、という感慨もある。
実際にメガネっ娘好きな人の意見を聞きたい。
(取りあえずおかぴ氏、よろしく)