2/20 DJイベント「アイドルKnight」選曲解説

前半は男性及びバンドもの。
01 言わずと知れた世界一のアイドルバンド、特にこの曲の頃のファンの熱狂ぶりは猛烈。

02 言わずと知れた世界的アイドルバンド、冠番組のテーマ曲。

本当はこっちをかけたかった、かも?(手元に音源がなかった)

03 日本のアイドルバンド代表格、初期のビーチボーイズ風味の名曲。

04 第2のモンキーズ扱いでデビュー。トッド・ラングレンのソロよりもこっちの方が好き。

05 現役竹の子族のリーダー、そして沖田浩之の対抗馬。その実態は、後の清水宏次朗。何と言っても鼓ソロが素晴らしい。

06 ダブルノートのスライドや高音域を駆使する強烈なベースラインはもはやファンク。

07 日本のブレイクダンス草創期の伝説的名曲。お茶の間にあのダンスを魅せた功績は再評価されてしかるべき。

08 80年代終わり頃にジャニーズ事務所が輩出した名バンド。腕時計のCMで使われて有名な曲。

09 おばさん達のアイドルの日本語盤。外国曲の日本語盤では、ひょっとすると最も有名か?

後半は女性。
01 音痴アイドル史上でも特筆すべき、1973年の名曲。みうらじゅんのトラウマアイドルとして有名なグラドル。

あの浅田美代子に「彼女にだけは、私が唯一「下手」って言える」と言われる。

 (02と03で安田成美を2曲続けたのは、彼女の音痴アイドル代表格扱いに異を唱える試み)
02 1stアルバムの高橋幸宏pro.&作曲の名曲。のたくったようなメロディ、そして幸宏の歌い方そっくり。素晴らしい表現を見せる歌。

03 知られざる2ndアルバム収録曲。大貫妙子pro.&作曲で、今度は大貫の歌い方そっくり。つまり彼女は、デモテープ通り似せて歌うカメレオン歌手であり、
風の谷のナウシカ」の惨状は細野さんのデモテープ(もしかして細野さん歌唱?)が悪かったのではないか?という説をここに提示します。

04 石川ひとみでヒットしたユーミン作品の初出。こっちの方がより純情そうに聞こえる気もする。

あっという間に引退してしまったけど、普通に歌上手そう。ユーミン版は手練手管が上手そう。


05 細野曲松本詞の名曲中の名曲。アルバムも松本隆全面pro.の大名盤だったが、バッシング最中に発表された為ほぼ無視された。

06 ミンキーモモやアラレちゃんで有名な声優のシングル。買ったまま聴いてなかったのでかけた。

07 その20年後、アイドル声優界の現在を伝える曲。本人のラジオ番組のOPで使われていたのでファンの間での知名度は高い。

08 本人作詞の中でも出色の名曲。フレットレスベースが素晴らしい。

09 オザケン満里奈蜜月期に出たマキシシングルに収録されていた名曲。後にオザケンがシングルのカップリングでセルフカバー。

10 ロンバケより前に出ていた、加藤和彦作曲による日本のWall of Sound的名曲。昨年末のイベントで不破氏の要望に応え損ねたのでかけました。

夜ヒットになると途端に夜ヒットの歌謡曲の音になるのがおかしい。後ろの加藤氏がなんとなくガッカリしているように見える。

11 OVA「アッセンブル・インサート」から派生した疑似ライブアルバムより。歌うは南風まろん役の声優笠原弘子

12 高田みづえでヒットした曲の初出。はかなげな歌声が硝子のイメージにあっているかも知れん。

高田みづえってやっぱ歌うまいなあ。

13 大洋は永遠のアイドルです。

アンコールは、1曲だけだったので、誰でも知っているであろう大ネタ。
歌自体はそんなうまくないけど、映画と相まって忘れ得ぬ曲と化した富田靖子を選曲しました。