2010.3.08 武部聡志+斉藤由貴 live@クリエ

01.inst:千の風音 (朗読1)
02.初戀
03.MAY
04.親知らずが痛んだ日
05.うしろの正面だあれ
06.青空のかけら (include:土曜のタマネギ)
(斉藤由貴退場)


07.斉藤インストメドレー:少女時代・白い炎・悲しみよこんにちは


(斉藤由貴入場)
08.inst:終日 (朗読2:生きる)


 (以下4曲は新曲)
09.折り合いはつかない
10.樹
11.おうちでかくれんぼ (include:夢の中へ)
12.Dearest


13.3年目
14.予感
15.AXIA〜かなしいことり〜


(アンコール)
16.卒業
17.あなたの声を聞いた夜


前期斉藤由貴(1985-1988)のアレンジを担当した武部聡志
彼女の音楽の骨格を作った人物として、今でも人気は高い。
今回の斉藤由貴は、その武部氏のピアノのみをバックに歌った。
結果、声はよく響き、かなりフレキシブルな構成となった。
06と11で(include)として書いた曲は、その一節を即興で武部氏がはさんだもの。
リハでもやってなかったらしく、斉藤さんがうろたえまくっていた。


毎回思うのだが、自作詞の曲の方が歌も生き生きする。
04なんて、メロディも上下する難曲なのに全身でノって歌いこなしていた。


新曲が4曲もあったのは驚き。
紹介されたクレジットは以下の通り。
09 (作詞・斉藤由貴 作曲・武部聡志)
10 (作詞・谷山浩子 作曲・亀井登志夫)
11 (作詞・曲 谷山浩子)
12 (作詞・斉藤由貴 作曲・遊佐未森)


いずれも力作である。
11は本人も言っていたとおり、NHKみんなのうた」を狙えそうな、子供に人気が出そうな曲。
武部聡志氏の合いの手がいい味出していた。
これがこのまま埋もれてしまうのは惜しい。
公のものとなることを願う。


斉藤由貴のディレクターを長年勤め、今回も勤めた
長岡和弘氏のブログに、今回の進行表が載っている。
ありがとうごじゃいました・・どうでしたか? | jomon