Sly & The Family Stone紙ジャケ8枚購入

新しい世界(紙ジャケット仕様)

新しい世界(紙ジャケット仕様)

ダンス・トゥ・ザ・ミュージック(紙ジャケット仕様)

ダンス・トゥ・ザ・ミュージック(紙ジャケット仕様)

ライフ(紙ジャケット仕様)

ライフ(紙ジャケット仕様)

スタンド! (紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】

スタンド! (紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】

暴動(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】

暴動(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】

FRESH 輪廻(紙ジャケット仕様)

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スモール・トーク(紙ジャケット仕様)

スモール・トーク(紙ジャケット仕様)

グレイテスト・ヒッツ(紙ジャケット仕様)

グレイテスト・ヒッツ(紙ジャケット仕様)

次第に紙ジャケ地獄にはまりつつあるが、
今回もスライ全8枚を買ってしまった。
なにしろ、黒人音楽を聴き始めるきっかけが、
スライ「暴動」とカーティス・メイフィールド「ゼアズ・ノープレイス・ライク・アメリカ・トゥデイ」なので、
買わないわけにはいかない。


聞き直してみても、やはり「暴動」の混沌とした音像は、他と一線を画している。
ごちゃごちゃした音像の中に出口なしの状況が反映されているようで、
その向こう側に広がる底なしの世界が見えてくるような気がする。
「スタンド!」までの高揚感と対照的だし、「フレッシュ」以後の整理された音とも違う。
過渡期とも言えるし、エアポケットのような存在。
ファンクに切れ味を求める人には受け入れられない音のようにも思えるので、
「ファンクの名盤」扱いされているのには少し違和感がある。
むしろ宅録の元祖じゃないだろうか。
実際、スライ1人で録音した部分が多いそうだし。